購入手続きはこちら…    →    オーダーフォーム
   
 

   ■新着情報■

風邪対策についての"漢方薬"の選び方
  受験生に風邪は大敵です。
  頭痛、鼻水、咳、喉の痛み、発熱、倦怠感など・・・
  これらがあっては学習意欲は落ちますし、勉強に集中できませんよね。
  かといって、西洋薬(化学合成薬)には、眠気を起こす成分
  (抗コリン・抗ヒスタミン成分)が入っていて勉強には不都合です。
  ここでは、西洋薬ではなく風邪の症状別に選んでおきたい"漢方薬"について記述します。
  まず、風邪といえば葛根湯、と言われがちですが、全ての人に効くわけではありません。
  "証"というもの、簡単に言えば、体力(エネルギー)があるか否か、によって選ぶべきものは変わります。
  "実証"とは、体力がある人(上)、"間証"とは、体力が標準的な人(中)、"虚証"とは、体力がない人(下)です。
  これらの証は、主に臓器を動かすエネルギーで、病気にかかっても変わることはありません。
  葛根湯に特筆して言ってしまえば、間証〜実証の人の
  「痛み」や「鼻水」によく効き、また、風邪の初期症状に飲むべきものです。
  このように、服用者自身の普段の体質や風邪を引いた時期、具体的な症状(例えば、痰は粘るか薄いか)などにより、
  合う漢方薬、合わない漢方薬が異なってきます。下記に簡単で代表的な漢方処方と使用の目安を表にしますので、
  実際に病院やドラッグストアに赴く際の参考にして下さい。
漢方薬名効能・効果
麻黄湯実証風邪のひき始めであり、痛み(頭や筋肉や関節),寒気,発熱,気力低下。
葛根湯実証〜間証風邪のひき始めであり、痛み(頭や筋肉),鼻水。
普段から身体の虚弱な人(虚証)は不向き。
小柴胡湯間証風邪をこじらせており(ひき始めでなく)、発熱,倦怠感,吐き気,食欲不振。
普段から身体の虚弱な人(虚証)は不向き。
柴胡桂枝湯間証風邪をこじらせており(ひき始めでなく)、痛み(頭や腹),下痢,寒気,発熱,吐き気。
小青竜湯間証風邪の時期に関係なく、鼻症状(鼻水,鼻詰まり),痰(薄いもの),咳,くしゃみ。
普段から身体の虚弱な人(虚証)は不向き。
麦門冬湯間証風邪の時期に関係なく、痰(粘るもの),咳,喉のイガイガ感。
薄い痰症状では逆効果。
香蘇散虚証風邪のひき始めであり、かつ神経質な人の、痛み(頭),発熱,胃腸機能低下。
呉茱萸湯(ゴシュユトウ)虚証風邪の時期に関係なく、痛み(頭),吐き気。

カテゴリーの廃止について
  2009年12月12日(土)をもちまして、
  漢字検定カテゴリーおよびバイク装備品カテゴリーを廃止させていただきます。
  誠に勝手ではございますが、ご了承下さい。

大学生向け参考書の大幅削除について
  誠に勝手ではございますが、今年末(12月末を目途)〜来年早春にかけて、
  大学生・一般理系参考書の書籍を大幅に削除する予定でおります。
  全てではありませんが、購入をお考えの方はお早めのご検討をお勧めいたします。
  しかし、カテゴリー自体は存続させていきますし、新たな書籍もご提供していく予定です。
  あらかじめご了承ください。








(C) 2009 liblet2004. All Rights Reserved.
inserted by FC2 system